マンスリーマンション（ウィークリーマンション）でお部屋探し
マンスリーマンション（ウィークリーマンション）をもっと活用しよう！
■一人暮らしはマンスリーマンションがお得！
大学入学や就職などで、1人暮らしを始める方はぜひ、マンスリーマンションを視野にいれておきましょう。
通常、1人暮らしを始めるにあたっては、部屋を借り、家財道具などを買い揃えなければなりません。ある部屋での生活を一旦始めると、その後なかなか住み替えることができません。友人や彼女（彼氏）や趣味などのからみで、違うエリアに住み替えたいと思っても、よほどの決心がないと住み替えることはありません。
費用の問題が大きいからです。
まず、部屋を借り替えると、その度ごとに敷金・礼金・仲介手数料などのまとまったお金が必要です。また、家財道具を持っているので引越の費用もかかります。
仮に東京都内で8万円の賃料の部屋に住み替えようと思えば、引越代も含めて約50万円もの費用がかかるのが現状です。
最初から賃貸住宅ではなく、マンスリーマンションやウィークリーマンションを借りるという選択を検討するべきです。
マンスリーマンションは、敷金・礼金・仲介手数料が不要ですので住み替えにかかる初期費用が不要です。
また、自分で家具を揃える必要がないので引越費用もかかりません。
住みたい期間だけ住んで、気が変れば簡単に他の物件に住み替えられるという気楽さがマンスリーマンションにはあります。
ポイントはマンスリーマンションは一般的に賃貸住宅よりも家賃が割高になる（？）という点ですが、敷金・礼金・仲介手数料が不要のため、2年間くらいの入居期間であれば、費用の総額ではむしろマンスリーマンションの方が割安という試算が成り立ちます。
また、家財道具購入の費用も節約できるという利点もマンスリーマンションにはあります。まさに身軽で経済的余裕の少ない単身者にはぴったりな新しい暮らし方と言えるでしょう。
■転勤時の入居先としてマンスリーマンションを利用！
転勤が決まってから赴任するまでの短期間に、引っ越すというのは想像するよりはるかに大変です。特に、土地勘のないエリアでの家探しが難関です。家族も一緒に引越しとなると、さらに煩雑な手続き等で目が回る忙しさでしょう。
そこで、赴任時に本人のみがマンスリーマンションやウィークリーマンションを借りて数ヶ月間暮らしてみる、という方法があります。その間にじっくりと家族を住まわせるのにふさわしい賃貸住宅を探し、そして家族を呼び寄せるのです。
マンスリーマンションは家具や生活備品が最初から付いているので、新たに家財道具を買う必要がなく、入居した日からすぐ、不自由なく暮らすことができます。また、ビジネスホテルと比べても、部屋は広く利用料も安いため、精神的、経済的にも快適です。
■特に春はお部屋探しの競争が激化します！
不動産業界では年明けとともに、賃貸住宅の需要が最大ピークとなります。1月〜3月の3ヶ月間は新規、住み替えともにトップシーズン。
需要が多いということは、それだけ貸手市場になるということ。
いい物件はすぐに人に取られてしまいますので、じっくり探している時間的余裕はありません。
残っている物件で妥協して、その結果、あまり満足できない物件でも、やむなく契約というケースも多々あるようです。
またこの時期の家主は強気。
賃料や入居条件の交渉に応じて貰えにくかったりもします。
住み替えをもう1〜2ヶ月でも後に延ばすことができれば、いい賃貸物件がけっこう市場に出てきて、しかもじっくり検討する余裕があり、賃料交渉などもしやすいという傾向があります。
しかし、春に部屋探しをする人というのは、入学や転勤などでどうしても決まった日までに住まいを決めなければならなかったり、前の部屋の更新日がこの時期で、その日までに引っ越さないと更新手数料を取られてしまうといった事情の人が多く、後に延ばせないのが現状です。
マンスリーマンションを選ぶという選択は、こういった観点からみても賢いお部屋探しとなるのではないでしょうか。
