マンスリーマンション(ウィークリーマンション)について
マンスリーマンション(ウィークリーマンション)とは!
■マンスリーマンションとホテルの違い
マンスリーマンション(またはウィークリーマンション)と、ホテルや普通のアパート(賃貸マンション)との違いは、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電から電気釜や電子レンジなどの生活(自炊)用品が一通り揃っている場合が多いことです。
■郵便物はどうなるの?
マンスリーマンションは、一般的な賃貸住宅と同様に郵便受けもあるため、郵便を受け取る住所としての利用も可能です。
ホテルではフロントが宅配便等を代わりに受け取ってくれるので不在時に便利ですが、マンスリーマンションではフロントが存在しないところが多く、不在時に宅配便を受け取ってもらえないことがありました。
近年はオートロックマンションが増え、宅配ボックスでの受け取りが可能になっています。
■マンスリーマンション、その値段は?
契約時には一部の会社を除いて保証人は不要です。
ただし身分証明書が必要な会社マンスリーマンションは多いです。
一般的な賃貸住宅の場合は、保証人や身分証明書、敷金などの煩雑な手続きが必要になる一方、ホテルの場合にはもちろん保証人・敷金とも不要。
マンスリーマンションの価格は、月額5万円から15万円程度の物件が多く、日額に直すと1日1,666円から5,000円となります(ただしこれはあくまで換算であり、短期利用は若干割高)。
一般的なビジネスホテルは一泊3,500円から7,000円程度なので、1週間〜数ヶ月程度までの利用であればホテルや賃貸マンションより結構割安。
一般的なホテルでは外出時には鍵をフロントに預けるが、マンスリーマンションは当然、鍵は自分で持つことになります。
施設によっては、一般の賃貸用アパート(マンション)の一室をウィークリー契約に転用している場合も多いため、ウィークリーマンションだと外観からは判明しない場合も多くなっています。
東京・福岡のマンスリーマンション(大東建託)
■よくあるマンスリーマンションの素朴な疑問
■マンスリーマンションでのNHK受信料は!
★運営会社が、物件ごとに一括して受信料を払っている場合には、入居者は払う必要はありません。
そうでない場合には原則的に入居者が負担することになります。気になる人は予め運営会社に問い合わせた方がよいでしょう。
■マンスリーマンションの中途解約について
中途解約で退去することはもちろん可能です。ただし、
解約後の残存期間分の賃料を返還してもらえるかどうかの確認が必要です。これに関する規約は、運営各社によって違います。
全く返還しないと契約に定めている会社、退去予告期間を定めて、その期間以前に予告をすれば返還に応じるという会社もあります。契約期間が流動的な人は、予め規約について会社に確認するか、確実な最低期間で契約するようにしてください。
■マンスリーマンションの期間延長について
マンスリーマンションの場合、基本的には契約を更新することはできません。ただし、再度契約を結んで住み続けることはできます。
それは従来の契約期間後に他の契約者が居ない場合に限られます。
運営会社によっては、再契約の申し出期間を定めていたり、仮押さえの制度を設けている会社もあります。
延長する可能性のある人は事前に問い合わせておきましょう。
■マンスリーマンションでの電話(FAX)の設置について
マンスリーマンションでは、短期契約の場合、基本的にはできない会社が多くなっています。
長期契約の場合は「入居者の責任において設置し、退去時に撤去すること」という特約をつけて認める場合もあります。
また、物件によっては最初から設置されていて、プリペイド方式などで、使用した分だけ支払うというシステムも多くみられます。
■マンスリーマンションが使われている人気エリア
東京、福岡、博多、名古屋、大阪、神戸、横浜、京都、沖縄、仙台、札幌、広島、千葉、松山、北九州、、群馬、長野、山形、徳島、新潟、茨城、岩手、石川、福井、福島、大分、青森、宮崎、富山、長崎、愛媛、鳥取、和歌山、岐阜、奈良、秋田、島根など、日本全国に渡ります。